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お茶石鹸の茶ぁ~みんぐへの想い

「お父さん、お茶石鹸を作って!」

はじまりは社長の奥さんと娘の「お父さん、お茶石鹸を作ってよ」という一言がきっかけでした。
最初は、気にもとめていなかったのですが、余りにもしつこいので少し勉強をするところから始め、色々と調べてみると、結構な数のお茶石鹸が出ている事を知り、「そんなにいいものなのかァ!?」という具合に半信半疑スタートしたのが始まりです。

「よし!それなら熊本一、いや日本一の喜ばれるお茶石鹸を作ろう!」

他社の製品を使ってみたり、調べたりしているうちに「わたし達にもできるんじゃないか?」と思うようになり、もっと品質が高く、効果が出て、みなさまが長く続けて頂けるような価格帯で販売できる商品が開発可能なのではないかと思いはじめました。
私たちが愛情を持って育てているこの茶葉を成分の中心に、お客様の喜ばれる製品を作る決意をして、一歩を歩み始めました。
「どうせ作るなら、志し高く熊本一!いや、日本一のお茶石鹸を作ろう!」と。

地元企業の協力のもと、試行錯誤を繰り返しました。

そうは言っても、石鹸作りなど一度も経験や実績もない私たちは、どうやって製品化するのか悩んでいました。
そんな中、偶然に地元の石鹸の製造メーカーである「地の塩社」の営業さんが佐とう製茶に営業に来たのです。話をきけば、「お茶で石鹸を作ってみませんか?」と言うではありませんか!歴史も実績もある地の塩社さんとなら、優れた商品開発が可能だと、その時確信したのです。
この出会いから、「茶ぁ~みんぐ」の開発がスタートしました。
さすがに最初は、試行錯誤の連続。なかなか、納得のいく試作品が完成しませんでした。スタートしてから数か月、やっとの思いで製品となるサンプルの完成に至りました。

これまでにない使い心地を体感!

製品化にあたり、苦労したのが成分の選択、調合の割合、洗顔する際の使用感をどこにも負けないように、工夫することでした。
主成分の一つが、この自園で採れた茶葉の茶緑粉末。次に美肌に必要な成分のコラーゲン・ヒアルロン酸、さらに大麦若葉エキスと褐藻エキスを採用。これらの調合の割合が非常にシビアで苦労した点です。特定の成分を多くすると、使用感がいまいちだったり満足できる石鹸ができません。幾度の試作を経て、ようやく「これまでにない、使い心地」を体感することができました。

娘のように可愛い石鹸たち。

ようやくできた製品のパッケージには、この山鹿の地(菊鹿)のシンボルでもある「あんず姫」をキャラクターに設定しました。
「茶ぁ~みんぐ」のネーミングは、みなさん年齢に関係なくチャーミングな女性でいて続けて頂きたい思いから。その思いをのせて、社長夫人が直筆で「茶ぁ~みんぐ」と筆を取った、とても愛情のこもったパッケージに仕上げました。
今では商品化した「茶ぁ~みんぐ」達が、各店舗の店頭に可愛らしく並んでいます。